昨日は延長の末、負けたジャイアンツですが、

野球を観てると本当に楽しい。

もちろん、野球するのも楽しい。

応援するのも楽しい。

プロ野球だけでなく、この時期は甲子園も楽しい。

今の時期、プロ野球で出身高校が出るのもまた楽しめる。

甲子園って、メチャクチャ泣けたりしますよね？

高校生は、甲子園に出る為に一生懸命練習し、

出られた一握りの球児も優勝を目指す。

一回負けたら終わり。

一回も負けないチームが優勝となる。

最近は球数制限の話題が出ているけど、単にそれだけでは仕方ない気がする。

1番大切なのは球児の健康だ。これは間違いない。

大船渡の佐々木くんが県大会決勝にて投げなかった事が物議を醸している。

ある人は素晴らしい、ある人は有り得ないという。

個人的意見は、佐々木くんが震災からみんなで甲子園を目指すと地元の高校に行った経緯から、決勝は投げたかったんではと思う。

ならば、決勝に投げるためにそれまでを組み立てるべきだったのかなと思う。

まずは投手陣の整備。何故か決勝では初登板のピッチャーであった。それまでに投げていた他のピッチャーは？

準決勝を休ませるなどする。負けても仕方ない。

あとは、高野連は日程を考えるべき。

球数制限は一律にしては良くない。

また島根県と神奈川、愛知では県大会での試合数も違いすぎる。

更に言うなら、小中学校にも目を向ける。

単に試合の球数だけではなく

練習でのキャッチボール、送球、投球練習も含めた球数も考える。

また、怪我をしにくい投げ方をしっかり教える。メディカルチェックをする。

など必要かな。

球数制限ばかりに目が行くと、

横浜の松坂や金足の吉田など歴史に残る投手ドラマは生まれなくなるのも寂しい。

単に、監督判断で投げさせないのが英雄扱いになるなら、いい投手をたくさん集めた高校しか勝てなくなるので、スーパーヒーロー投手がいなくなるのかな？

球数制限しても怪我は出る。投げ方、本人の強さ、トレーニングにもよるだろう。

なんにしろ、1番は球児の健康だ。プロに行く行かないにしろ長く野球をして欲しい。

面白い野球が好きだ。野球は面白いから好きだ。