セリーグ野手編 外国人依存度

セ・リーグ6球団を見てみたい。


▼ 巨人

<選手:ゲレーロ、ビヤヌエバ、マルティネス/投手:メルセデス、ヤングマン>

【安 打】120 / 1242(9.7%)

【本塁打】 29 / 183(15.8%)

【打 点】 79 / 627(12.6%)


▼ DeNA

<選手:ソト、ロペス>

【安 打】272 / 1177(23.1%)

【本塁打】 74 / 163(45.4%)

【打 点】192 / 575(33.3%)


▼ 阪神

<選手:マルテ、ソラーテ、ナバーロ/投手:ガルシア>

【安 打】125 / 1213(10.3%)

【本塁打】 16 / 94(17.0%)

【打 点】 61 / 509(12.0%)



▼ 広島

<選手:バティスタ、メヒア、サンタナ/投手:ジョンソン>

【安 打】153 / 1232(12.4%)

【本塁打】 33 / 140(23.6%)

【打 点】 89 / 562(15.8%)


▼ 中日

<選手:ビシエド、アルモンテ、モヤ/投手:ロメロ>

【安 打】228 / 1265(18.0%)

【本塁打】 26 / 90(28.9%)

【打 点】121 / 545(28.9%)(28.9%)


▼ ヤクルト

<選手:バレンティン/投手:ブキャナン、スアレス>

【安 打】118 / 1181(10.0%)

【本塁打】 33 / 167(19.8%)

【打 点】 93 / 630(14.8%)


 5年ぶりにリーグ優勝に輝いた巨人をはじめ、全体的にパ・リーグ6球団と比べると外国人選手の依存度が低く感じられるが、そのなかで異彩を放つのがDeNAだ。


 本塁打王と打点王の二冠に輝いたソトと、2年前の打点王であるロペスがチームの安打・本塁打・打点の3部門すべてで上位2名に入るなど、打線の中軸として機能。この3部門における数字は12球団ベストで、特に本塁打は約半数がこのふたりによるものだった。長年チームの4番を担った筒香嘉智がメジャー移籍を表明したことで、よりソトとロペスにかかる期待が大きくなりそうだ。