侍ジャパン 3連勝!しかも大きな勝利!

オープニングラウンド・グループBの3日目を迎え、「侍ジャパン」はチャイニーズ・タイペイ(台湾)と対戦。

鈴木誠也の4打点を挙げる活躍もあり、8-1で勝利。グループBを1位通過でのスーパーラウンド進出を決めた。


実はこの1勝は大きい。

グループリーグを勝ち上がるのは、1位と2位だが、グループリーグの1位と2位は決勝ラウンドでは戦わず、オープニングラウンドの勝敗を持ち越す。

つまり、グループBは、日本対台湾がそれにあたるが、勝てば決勝ラウンドは1勝からスタート、負けたら1敗からスタートになるのだ。


だからこの勝ちはかなり大きい。


運も味方している。

2点先制した裏、同点ホームランを打たれたか?と思ったが、逆風で失速。以下に記載。



相手の4番打者が大飛球を本塁打と“勘違い”する珍事が起こった。


 鈴木、吉田の連続適時打で2点を先制した侍ジャパン。その裏、先発の今永は先頭のワン・ウェイチェンに中前安打を許した。2番、3番を打ち取り2死一塁となり、4番のリン・ホンユーを迎えた。


 その初球だった。内角低めの真っ直ぐを捉えられた打球は快音を残して左翼方向へ舞い上がった。打ったリンは本塁打を“確信”。ゆっくりと一塁方向へと走り出した。打球から目を切り、悠然と走っていたリンだが、打球はスタンド手前で失速しフェンスに直撃し、グラウンドへと戻ってきた。


 これを見ていなかったリン。一塁をゆっくりと回ったところで送球が返ってきて、ようやく本塁打ではなかったことに気付いた。慌てて一塁へと戻り、左翼フェンス直撃の単打となった。この打球で一塁走者も生還できず。今永は続くジュウ・ユーシェンを打ち取り、失点を免れた。


また、坂本は一昨日の2本に続き昨日もヒット1本、丸は初ヒットを打った。

6番、7番ではあるが、サカマル打順が良いのかもしれない。