高木京介の日本記録が抜かれる
以前のブログで、
高木京介は、
デビューから負け無しの試合登板記録は164であると書いたが、
惜しくも今シーズン、負けが付いてしまい記録は途切れた。
この記録条件には、
まず、
1軍に長くいること。実力や健康。
試合を作れる力がある事。
敗戦処理とまではいかないが、負けてる試合での登板が多い。
同点、セーブやホールドが付く場面ではあまり出ない。
などが挙げられる。
事実7割は、負けがつかない場面での登板だった。
なんだ大したことないじゃんと思いがちだが、
1軍に長くいることの大変さは凄いのだ。
その記録に、元ジャイアンツ、
現日本ハムの公文がデビューから163試合連続無敗の日本記録に王手をかけている。
(以前のブログにも、いずれ公文が抜くだろうと記載)
公文は昨シーズンはかなり素晴らしい成績を残した。
今シーズンは春先は良かったが、その後は打たれ失点するケースが多くなったが記録は継続している。つまりは負けがつかない場面でしか最近は登板していない。
これは、栗山監督が日本記録を取らせてあげようという温情もあるだろう。
それはそれだけ今まで貢献してきたからでもある。特に移籍した2017、2018シーズンは中継ぎで防御率2点台を継続した。
163試合7勝0敗28ホールドが現在である。
今シーズンは、50試合2勝0敗1セーブ14ホールドであるから立派だ。特に前半戦はかなり勝ち負けのつく場面でも抑えていた。
原監督は、今シーズンは、高木京介を、勝ち負けが付く場面でも多様している。
記録は途切れたが期待の表れである。
今シーズンは、43試合2勝1敗10ホールドを挙げている。
通算は、185試合8勝1敗1セーブ31ホールドであるので今シーズンの勝ち負けの付く場面での登板は多いことが分かる。
公文は、今日にも高木京介の持つ日本記録に並ぶ。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。