早くも2連敗で昨年の悪夢が蘇る。

原監督は気を衒う作戦なのか、普通に采配しているつもりなのか全てが裏目に出てしまう。

気を吐いているのは、坂本、ウィーラー、高梨だ。

2人はパリーグ経験者なのは皮肉なものだ。

1番納得がいかないのは、戸郷を先発にて使わなかった事だ。

シーズン9勝。菅野に継ぐ勝ち星で、ほとんどが先発での起用で、ザ先発の投手である。

普通なら、

1菅野、

2戸郷かサンチェス

3戸郷かサンチェス、

4畠、

5今村、

6菅野、

7戸郷かサンチェス

で回す。

もし1、2戦で負けたら、

1菅野、

2戸郷かサンチェス、

3戸郷かサンチェス、

4畠、

5菅野、

6戸郷かサンチェス

7戸郷かサンチェス

にする。

しかし、原監督は、戸郷を４点ビハインドの場面で、1、2戦に戸郷を出した。

第二エースの無駄遣いをした。

特に第一戦の菅野が打たれて、既に負け濃厚の場面での7回から戸郷のリリーフは理解出来なかった。

また今村が打たれて、２回途中からの戸郷の連投も理解し難い。ならば先発だろうと。

何としても勝つぞとの意思表示からかも知れないが、シーズン終盤疲れが出ていた戸郷に連投やリリーフ使いは無い。例え将来を見据えて日本シリーズの経験を多く踏ませたくてもだ。

コーチ陣が提言出来ていない状況なら深刻だ。

明るい材料は、岡本にヒットが出たこと。

喝を入れたいのは、増田を使える状況下に持っていけない事。

1戦目は、坂本、岡本が出塁し、ノーアウト1、2塁で丸。2ボールから難しい球を打ち、ショートゴロダブルプレーの場面。

千賀がストライク入らずバタバタしている中、難しい球をうち、しかも引っ張れず。

これで試合は決まった。

2戦目は、6回裏、2死満塁。バッター中島。

3ボール、1ストライクからのど真ん中を見逃した場面。これで、試合は決まった。

各自、思いっきりやって欲しい。