プレミア12心配だ

国際大会「プレミア12」に出場する侍ジャパンが沖縄セルラースタジアム那覇で強化試合「ENEOS侍ジャパンシリーズ2019」に臨んだが、5―6でカナダに敗れた。


厳しい結果を受け止め、山口は正直に自己分析をした。


「収穫はないです。課題の方が見つかった」。カナダを相手に2回6失点。しかし、まだ調整段階で「しっかり次につなげられると思う」と前を向いた。


5日の開幕戦で先発が期待される山口(巨人)は2回に6失点と不安を残した。調整期間となる中4日での修正が急務だ。


また、右足に死球を受けて退場した秋山(西武)は病院に直行。


岸(楽天)も2日連続で練習を欠席するなど、本番を前に心配がつきまとっている。



田口は、6点ビハインドの3回に登板。簡単に2死を奪うと、最後は走者なしでもクイックを交えて幻惑し、見逃し三振に仕留めた。


「走者がいなくても、ずるがしこくと思っていた。リリーフの1番手として、一人一殺という強い気持ちでいきました。それがいい結果につながった」とうなずいた。


さらに、追加招集となった大竹も宝刀のシュートで7回の右打者3人を完璧に抑えた。

「シーズンでやってきたことを出せた」。


巨人のリーグ優勝に貢献した田口、大竹の中継ぎの2人を含め、リリーフ6投手はゼロ封リレーで追い上げムードを演出。


チームが敗れた中、光明となった。



また、カナダ代表で、マシソンも元気な姿を見せてくれた^ ^