来季、助っ人外国人?6人と契約結ばず

ジャイアンツは、

クリスチャン・ビヤヌエバ内野手、

ライアン・クック投手、

テイラー・ヤングマン投手、

スコット・マシソン投手と来季の契約を結ばないこととなった。

10月1日付けで、アダメス、マルティネスも戦力外になっているので6人が退団。


引退

マシソンは、昨日引退表明の為であり、助っ人であった。来日8年目のマシソンはカナダ代表としてオリンピック(五輪)出場権をかけた11月のプレミア12に参戦し、東京五輪を区切りに引退する。どの球団には所属しない予定。


戦力外

大リーグ通算24本塁打のビヤヌエバは、来日1年目の今季73試合の出場にとどまり、打率2割2分3厘、8本塁打、24打点に終わった。守備で拾えた勝ちゲームが何試合かあったが、打撃を期待されていただけに、日本の細かい野球、コントロール、変化球についていけないと判断されたか?


残留?

今季2年契約を満了するアレックス・ゲレーロ外野手とは交渉を継続する見込み。高額な年俸をどの程度下げて折り合いがつくか?だろう。


残留

守護神ルビー・デラロサ投手は、本当にいなければ優勝は無かったくらい途中入団で活躍してくれた。久しぶりに助っ人でファーボールから自滅しない抑えだ。


残留

今季8勝のクリストファー・クリソストモ・メルセデスは来季も残留。途中2軍調整もあったが、ローテーションを支えた。


戦力外

ライアン・クックは、開幕は抑えとして期待されたが、怪我もあり、球が速いが球種も少なく、クイックが出来ず、体の開きが早く球が見えやすく打たれやすい弱点が露呈し、2軍暮らしに。


また、ハズレが多いジャイアンツであった。

来季は外国人が来るのか分からないが、クロマティ、マギー、マシソンくらい活躍出来る選手で、長く応援出来ることを願う。


戦力外

サムエル・アダメス投手

ドミニカ共和国でのトライアウトで合格して16年に来日。昨年途中に支配下登録されて28登板0勝2敗4セーブ、防御率3.94。今季は1軍で11登板0勝1敗、防御率6.75だった。


戦力外

ホルヘ・マルティネス内野手

ドミニカ共和国でのトライアウトで合格して育成選手として来日。昨年途中に支配下登録されると、7月の東京ドームの中日戦で山井から初打席本塁打の快挙を成し遂げ、1軍で19試合に出場した。今季は6試合の出場にとどまった。

 

アダメス、マルティネスともに他球団での現役続行を希望。日本国内を中心に海外も含めて移籍先を探している。



因みに、クロマティは、ジャイアンツと何らかの契約を結ぶ予定だ。