明日は菅野! 山口、メルセデスで逆王手!
今日の試合は、
9回の増田の暴走が象徴されるように
ホークス、森もランナーが貯められるのが1番嫌だったはずだったが、ジャイアンツは、楽にさせた。
ミスをしないホークス。
同じミスを重ねるジャイアンツ。
点差以上に力の差が見える試合だった。
3試合振り返り、実は両軍とも打線は本調子ではない。
あまり打てていない。
しかし、点差が付く。
何故だ?
それはミスだ。隙を見逃さないホークスは点を取る。しかも集中的に。
因みに安打数は?
第1戦
ホークス10安打(7回に4安打4点の集中打)1失策
ジャイアンツ6安打(ソロホームラン2本の2点)
第2戦
ホークス7安打(7回エラーから3安打3点)(8回ファーボール絡みホームラン2本で3点)
ジャイアンツ4安打(9回ファーボール3個絡みヒット3本で3点も走塁死ありでランナー貯められず)
第3戦
ホークス7安打(2安打2ファーボール1失策が絡み4点)
ジャイアンツ6安打(亀井のソロ2本のみ)
9回走塁死あり。
この様に、展開がどちらに転ぶか分からない時に、ジャイアンツのミスを見逃さず、一気にチャンスをものにするホークスにやられている。
ほんのわずかではあるが、大きな差になる。
これを生み出しているのが、DH制の話になる。
東京ドームに来たらDH制が無くなる。単純にセリーグが有利だと言われてきた。
しかし違う見解が出来る。
まずパリーグはDH制なので9人の打者レギュラーがいる。更にはレギュラーも良く入れ替わるので多くの打者がシーズン通して試合にレギュラーで出ることが出来る。
で、DH制が無い試合だと、控えにレギュラークラス代打が何人もいるのである。
逆に、普段と変わらないセリーグは、超代打の切り札がいない限り、パリーグと比べて、コマ不足が出てくる。
つまり、DH制のあるパリーグが有利なのではないか?
もちろん、普段、DHのデスパイネの様な選手が守りには不安が出る。しかし、それを活かす攻撃が出来ない限りセリーグは厳しい。
明日はいつも通りの野球をし、打つべき人が打って欲しい。先手必勝でいきたい。
ホークスは、3勝したことで余裕が出来、無理をさせず、土日に中6日で千賀、高橋を登板させる事が出来る。いや、2勝した時点で余裕が出た。
その隙をつけなかった今日の敗戦は痛い。
明日は菅野。
交流戦のリベンジの気持ち、クライマックスで働けなかったリベンジの気持ち、阿部慎之助をこのまま終わらせる事が出来ない気持ち、ホーム東京ドームで胴上げはさせたくない気持ち、単純に負けたくない気持ち。
やってくれる筈だ。
また、明後日は中4日で山口俊が投げ、連勝するだろう。
明日はホークスは和田。今までの先発の中では大量得点も期待出来るはずだ。
明日の、まず1勝に期待したい。
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