雨でグランド整備の為、19時プレイボール。

また外野の芝は水がたまっておりボールが転がらないのでヒットは2塁ランナーを帰せる状況。

今日はタイガースの高橋はかなりいい投手なので苦戦は予想出来た。

前回も勝っていたが岡本のツーラン1発だけで辛くも勝てた。

しかし、初回、ツーアウトから丸のヒット、岡本のタイムリーツーベースで先制点。これが大きかった。丸は左対左を苦にせず、狙い球をインコースのストレート絞り初球から。

岡本もツーシーム連投、スライダーからインコース高めをしっかり振り切った。さすが4番だ。

ジャイアンツ高橋は、調子は悪くなかったが、変化球に頼り過ぎたか、小林のサインか分からないが、粘られるケースが多く、球数が増え、なかなかリズムに乗れなかったが4回を1失点に抑えた。原監督は、リズム、球数でスパッと変えた。

5回からは3イニング、田口が低めにコントロールし、無失点。

7回表に勝ち越し点。石川ヒット、田口が続投の送りバント。この初球から簡単にバント成功は、タイガース高橋はファールに出来ずリズムが狂ったのと同時に疲れが見えた。

続く坂本は敬遠。かなり投手、疲労ありも続投。そんな投手を丸は見逃さない。3ー2からの渾身のインコースギリギリストライクの148キロをライト前に。投手もあっぱれだ。

最後の力を振り絞りの厳しいインコース。普通の打者なら抑えられたはず。丸だから打ち返した。

その後、マシソンはスピードガンより早くキレのある速球を見せ球にスライダーなどコントロール良く完全に抑えた。

9回表は、先頭の石川が途中出場からの猛打賞。かなり振れている。

陽岱鋼は三振も、坂本のところで代走重信が盗塁成功。スタートは遅れたがタッチの仕方でセーフ。これは大きい。

坂本はチェンジアップ連発にタイミング合わず外野フライ。

さて、今日の主役、丸の登場。

スライダー、チェンジアップ、ストレートとタイガース岩崎はどうにか抑えようと頑張る。

丸はストレート待ちかと思ったが、スライダーを完璧に捉え、甲子園バックスクリーンにツーランホームランで試合をきめる。

その裏は、中川が危なげなく抑える。

最後のセンターフライも丸が飛び込んでのファインプレーで締める。

今日は、丸デーである。

岡本、石川、投手陣、丸と4重丸でマジック17だ。

ちなみにカープは勝つ気力無いかと思うくらいの8回に投手交代しない四球連発含む4失点あり負けた。少しはベイスターズに抵抗してくれ。