昨日の余波そのままに。

昨日のドラゴンズ戦の余波をそのままに、負けた試合であった。

今日の試合だけみると、打てない、桜井の乱調で負けただけに見られがちだがそれは実は違うように感じる。


7月中旬に2位に10.5ゲーム差つけて、マジックの話が出た矢先、負け込み、2位と0.5ゲーム差まで詰め寄られたことがある。

これはプレッシャーによる力の入り過ぎと首脳陣が余裕をかましたことが一因だ。


昨日も勝てばマジック点灯の試合であった。

ヤングマンにチャンスをあげたことまでは、物申したい部分もあるが良しとしよう。


1回、3回と打たれ、失策もからみ4回に行く前に4失点と、ヤングマンはいっぱいいっぱいであった。


前回も早い回での降板の準備を全くしておらずスワローズに四球や打たれて失点した。


今回はその準備が出来ていたか?

もしくは、勝ったら儲けものの捨て気味試合にしてたのか?4回は7失点するまで変えなかった。その裏にヤングマンに打席が回るから、代打までは投げさせたいと簡単に思い過ぎた。無駄な投手を使いたくないとゲームを壊した首脳陣の怠慢は喝だ。 監督は笑っていたが、結局途中交替したのだから笑えもしない。

リリーフはその後1点も取られることなく頑張ったが試合は既に決まっていた。ヤングマンは3度目の2軍落ち。おそらく終わりになるだろう。


単なる1敗にならず、やる気ない采配は、ナインの士気にもかかわるのだ。


その余波をそのままに3位ベイスターズとの大事な試合に入る。


桜井は、ストレートのコントロールが定まらず苦しんでいた。

初回の3失点は昨日の流れを切り、マジック点灯させたいプレッシャーもあったか?

2アウトを取り、連続四球。ソトには、インコース高めで三振取りに行き少し甘く入った。四球2つとホームランで3失点。


その裏、ジャイアンツ打線は、元気なく終わる。この時点でかなり余波があったとみた。

やはり、初回に点を取られ、点を取れない時の敗戦率はかなり高い。


2回もヒットの後、ホームランで2失点。

0対5。


桜井は3回を投げ、降板。

桜井は次頑張れば良い。まさか、2軍行きはないだろう。ずっといいピッチングをしてきたのだから。もしそうならダメだ。


その後のリリーフは殆ど完璧に抑える。

特に田口は3回をパーフェクト、5奪三振。

前から言っているが、ヤングマンなどにチャンスをあげるなら田口の方が先だ。


マシソンも復活し、宮國、澤村もナイスピッチングであった。これは本当に素晴らしい。

昨日、今日と4回以降リリーフは無失点。この力を無駄にしてはいけない。勝ちに結びつけなければいけない。疲弊も心配だ。


打線も元気なく4安打1点。


ベイスターズは5安打5点。

筒香、ロペスを抑えたら普通は勝つんだけどなぁ。また、やはりソトのホームランだけは要注意だ。


昨日の余波そのままのチーム状態を晒してしまった。


明日からはしっかり、ナインの士気を上げる努力が必要だ。

やはり坂本、岡本が打たないと盛り上がらない。