菅野に任せず休養を

交流戦優勝を決める最終戦、菅野がまさかの最短KO。

6月23日のソフトバンク戦。先発した菅野が、福田に先頭打者本塁打を浴び、いきなり4失点。二回に投手和田に四球を与えたところで降板。1回3分の0を投げて43球3安打3四球4失点でプロ最短KO。

まさか?

いや少なからず不安だったファンも多いだろう。

腰痛で離脱前の被本塁打率、コントロールの悪さ、手投げ。

復活してからの初回の不安定さ。


おそらく治ってないのだろう。

勤続疲労も大きいだろう。


責任感で戻ってきてしまった菅野。


首脳陣は菅野に任せてるからと。

体調管理は周りがしなければならない。

責任感で長くは休んでられない気持ちが痛いほどわかる。特に優勝が交流戦でもシーズンでも見えているから。


原監督は、

「先頭打者に本塁打。それで四球、四球。リズムもへったくれもあったもんじゃない。みんなで積み上げて優勝戦に持ち込んだのに、一人の選手だけに任せるわけにはいかない」


一人でやらせてるのは、首脳陣だ。

菅野なら大丈夫だろう。悪いなりにも試合を作ってくれるだろう。勝手に復調していない菅野に腹を立てるのはお門違いだ。


完全に治るまで戻らなくていい。

日本の至宝、無理はしないで欲しい。


本音は、治ったなら日本シリーズで勝ってくれたらそれがファンにとっては最高だよ。