本当に原監督は、ゲレーロを復活させたのか?

原監督は改善点が分かっているので、自信たっぷりにゲレーロを復活させると言っていたが、復活させたのか?


ジャイアンツの去就での話題は、

ゲレーロ外野手だ。

主軸を期待されたが2年間あまり期待に応えていない。

ゲレーロ自身は来季の残留を希望している。

今季が2年契約最終年で、今後は球団と代理人の交渉となる。

去就は流動的だが、

「日本が大好き。巨人ファンも素晴らしいし、巨人のチームメートも素晴らしい人たちばかり。現状は待つ身なので、どういうふうに契約状況が進んでいくか見守っていきたい」

と答え、ジャイアンツでのプレーを熱望している。


 ドラゴンズ時代の2017年に35本でホームラン王を獲得した。

移籍1年目の昨季は82試合で15本だった。

態度も悪く、高橋由伸前監督との面談を拒否するなどあるまじき行為で問題児ぶりを見せた。


 原監督は『ゲレーロの打撃フォームの改善点は分かっている。間違い無く復活する。』と高橋由伸前監督退任で原監督に決まった時に言っていた。

まず、原監督は、わかっているなら、アドバイザーもしていたのだから、由伸監督が采配を奮っている時に改善させるべきだった。

結局、原監督の自信たっぷりの指導でもドラゴンズ時代には届かない結果となる。改善させてないじゃん。数字だけ見て、各報道は以下みたいに言っている。


[今季は101試合で21本塁打と数字を伸ばした。]


確かにホームランだけ見ると伸ばしているようには見える。


しかし、

昨季は、

82試合323打席、287打数70安打 

ホームラン15本 打率244 打点40


今季は、

101試合333打席、287打数68安打

ホームラン21本 打率237 打点54


改善点わかり、改善させた?

たいして変わってなくない?高い年俸に見合ってなくない?

改善させたならナゴヤドーム本拠地から東京ドーム本拠地になったんだから2017年くらいには最低限ホームラン打たないとダメじゃないの?

って個人的には思う。


因みにドラゴンズ時代の2017年は、

130試合510打席 469打数131安打

ホームラン35本 打率279 打点86

だった。


ゲレーロは、

「今年は巨人のシステムに慣れて自分なりにアジャストできた。オフは最初の週間は体を休めて、2週間後からトレーニングを始めていきたい」と来季への決意をアピールしたが、よっぽど変わらないと明日は無い。


ジャイアンツがどのような補強するかによるので分からないが、もし残留なら最低ラインは2017年だ。