やはり本妻は小林だよね!

昨日は、丸が目立ち、5点取られた投手陣はあまり焦点が当たっていないが、丸のホームランを生んだのは、3回1アウト1、3塁で、バッターは連日ホームランを打たれているソト。

ここで打たれたら同点、逆転になる場面。

キャッチャー小林は、高橋に外角チェンジアップを投げさせた。

少しタイミングを外し、ショートゴロ、ダブルプレー。

2日で4本打たれているソトを抑えた。


 試合後、原監督は、

『あそこが一番厳しいところでしたね。よく抑えてくれた』とコメントした。

今季ソトには良く打たれている。

小林は、1打席目から徹底してインコースを要求していた。

結果は、ホームランもかなり詰まらせていた。

勝負としては失点という結果は残ったが、インコースを見せて踏み込ませない工夫をした結果、この3回の勝負どころでアウトコースの変化球に上体だけのスイングになり、イメージ残しがきいてダブルプレーになったのではないだろうか?おそらく残りの試合にも活きてくるだろう。


ベイスターズとの直接対決3連戦は、初戦をクックから計6投手のリレーで勝利した。3戦目のこの日も5投手のリレーで完勝した。

今年一番の勝負どころで、小林がフル出場し、若手投手を引っ張り、勝ち越しした。


 原監督は、小林に苦言ばかりで、炭谷ををよく使い『炭谷にリードが2枚とはでは言わないが1枚半は上』と言っていた。


小林のキャッチャー先発は、チーム最多の今季62試合。

苦言ばかりの原監督も実は小林なのだと思う。

正捕手になりきれず優勝出来ていない小林に喝を入れ、競争意識を芽生えさせ、成長を促したのか?

小林が先発出場時は、貯金「10」で、防御率も小林、炭谷、大城の中で最も良い。


最後まで、先発マスクを被り、優勝、日本一のキャッチャーになってくれ。